あしあと!〜365Days〜

公務員2年目ルーチェの日々を綴った成長日記です

7月は私なりに頑張ってみました!①

こんばんは、ルーチェです✨

 

今日は7月に行った事を書いてみます。
長文になっちゃったので、もし良かったら、ゆっくり読んでみてほしいです❗
テーマは「いま、何を頑張ったら良いの?」です。

社会人になってから強く感じているのは、何を目指したら良いのか、頑張ったら良いのかが分からない事です🌀
学生時代には「受験」「就職活動」があって、わかりやすいゴールがありました。
でも、今はそれが無くって。
日々の業務もルーティンで、私の部署ではミスが許されない分、マニュアル通りにすればミスが絶対に起きない様になっています。

だから、頭を使って「判断」したり、何かを失敗して、克服するために努力したり…というのがあんまり無いのです💦
良くも悪くも淡々としてる感じです…。

成長」を感じられない日々なのは、こういう理由もあるのかも💡


でも、確実に今の私は足りないことばっかりのはず!
そこで今月は沢山の本を読んでみました!今日はその一部を振り返ってみます。

 

1.転職の思考法

 

このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法

このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法

 

多くの企業はスキルアップの機会を十分提供していません。総合職で採用後、ジョブローテーションばかりさせ、転職市場で勝負出来ない人々を生み出している

ズバッと突き刺さりました💦

特に公務員の場合、ジョブローテーション&ルーティン中心なので、尚更、転職市場で勝負出来るスキル・実績が難しくなるのかも。
あと、研修不足もありそう。業務で直接必須と言える物についてしか研修を受けられないので、基礎的な部分や先々を見据えて研修を受けたくても受けられないのもネック。

という事は、職場に頼らず、やっぱり自分のスキルは自分で身につけなきゃダメって事ですよね❗

 

すべての働く人がいつでも転職できるというカードを持てば、今の職場は絶対に良くなる

強く共感した部分。いつでも出ていけるよ、でも、今の環境は大好きだから出ていかないよ…という職場が一番良いってことですもんね。私も目指すべき状態の一つはこれかも。
いつでも転職できる状態

これって多分、独自ルールじゃなくて、他でも活かせる力を持たないといけないはず。
(あ。今の職場に特に不満があるわけじゃないのです💦)

 ・自分のマーケットバリューを知るべき
①技術資産=専門性、経験=他の会社でも展開できる物
②人的資産=人脈
③業界の生産性=産業別GDP

・20代は専門性を身につける、30代は経験を取りに行く。女性ほど専門性

・技術資産も人的資産も無い場合は①生産性が既に高い産業②伸びつつある産業=サイクル①の二択。
・伸びる産業=①複数のベンチャーが参入し、各社が伸びているもの②既存業界の非効率をつくものに目を向けること。

いつでも転職出来る状態を目指すには、自分の市場価値って何か?を考えるのが大切みたい。
私の場合を考えてみると…(目一杯、背伸びをしてみて)

【今】

①技術資産:地方税の賦課・徴収の知識(特に企業さんとの関連なら、固定資産税、法人住民税、特別徴収)、納税相談、基礎的な事務処理能力
②人的資産:なし
③業界の生産性:低い。特に私のところは低いかも💦
人口減少で税収減少、業務のIT化と民間委託も進んでるので、小さな行政に突き進んでます。今後の見通しはかなり暗そう…。

 
う〜ん…こんな私を欲しいと思う様な所ってあるのかな。お給料係、税務係、内部事務係が近いのかな。もし、税務の知識を頑張って特化させるなら、税理士さんやFPがまだ比較的近くなるのかも。

 

 
2.僕は君たちに武器を配りたい

 

僕は君たちに武器を配りたい

僕は君たちに武器を配りたい

 

資格や英語、IT、会計の勉強をしても意味はない。皆が既に同じ事をしているから、代替品にしかならない。

実際の課題とぶつかって、過程で横断的な知識の習得、業界の熟知、表に現れた事の解釈を身につける。

この本で学んだ事は、これから先を生き抜くには普通じゃダメ。
税務課だから、税務の知識だけ勉強しよう」ではダメって事。 私の市場価値の内訳を見ていても、どれも税務課にいる人なら身についてる事ですもんね!イメージとしては、税務×〇〇×〇〇という感じが良いという事なのかも。

 

 

3.「仕事2.0」、「不安な個人、立ちすくむ国家」

https://www.amazon.co.jp/仕事2-0-人生100年時代の変身力-NewsPicks-Book-佐藤/dp/4344033337

 

不安な個人、立ちすくむ国家

不安な個人、立ちすくむ国家

 

 この本では働き方の現状と未来像を学べました✨

・今の仕組みは60年前の高度経済成長期が続く前提のシステム=結婚、出産、一つの職場で定年まで、年金暮らし。もうこれは破綻している。

・①副業解禁が進む=生涯、会社は面倒見ない。会社からの自立をさせられる

・②2024年に三分の一が高齢者→40年ピーク→65年に肩車社会

・③95才寿命として、一人1億320万の貯金が必要

・④今のスキルの殆どはAIによって使えなくなる

・今後重要になるのは無形資産。変身する力=学び方を知っている事が大切になる。未知の分野での副業や大学院、大人のインターンに参加して、タグや経験総量を増やすとともに、フィードバックをもらって成長し続ける事が大事になる。

私の周りでも、民間委託はドンドン進んで業務量は減っていく一方ですし、AI化もかなり進んでいます。ちょうど11日のニュースで見たのですけど、福井市が大雪の財政難によって151事業を縮小・中止したみたいですもんね!他人事じゃないです💦
副業も神戸市では行ってるみたいなので、徐々に広がっていくのかも。


あと、2020年4月から自治体の非正規職員に「会計年度任用職員」が導入されるのも一つのポイントですよね❗仕事量だけじゃなくて、正職員の数もドンドン減っていく。
そうなると、多分、今後は課同士の統合・消滅が行われて、一人ひとりの仕事の枠の幅は広くなるから、複数の課の視点が大事になりそう。あと、非正規職員の方に適切な指示を出せる「判断力」「リーダーシップ」「人材マネジメント」の力が一般職員にも必要になるかも。

 
あと、2024年前後というのも鍵みたい。
団塊の世代の方が高齢者になるタイミングで、それに合わせて、民間の大幅な業務削減の目標年でもあるみたい。
多分、これだけ変動が大きいと、転職や雇用形態が複雑になったり、働き方(副業や定年上限、年金支給開始時期、高プロ制度)も大きく変わったり…するのかなって思ったり💡
ということは、どんな変化にも対応出来るように、準備出来る期間は最大で4-5年という事❗

 

 

 4.ビジネス基礎力

 

27歳からのMBA グロービス流ビジネス基礎力10

27歳からのMBA グロービス流ビジネス基礎力10

 

どんな社会人にも必要となる10の力があるそうです。それがビジネス基礎力10
これは大枠として「人」「物」「金」
私がまずは身につけるべきは、官民問わずに必要な基礎力なのかもしれないなって思いました✨

 

ひとまず、読んでみた本は以上です。まとめてみると…

  • 現状:業務量の削減、人員の削減が進んでいる。持ってる資産は「税務」
  • 今後:労働環境が大きく変わる。横断的な知識・技術、判断力、人材マネジメント、リーダーシップ、変化し続ける力が必要になる。
  • 課題:技術資産(税務×〇〇×〇〇)を増やしていく
  • 目標:5年以内に「いつでも転職できる状態」を作る(でも、転職したいってわけでは無いのです💦)

 

今回はここまでにします。ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ、今の私の状況が見えてきたかもしれないです✨