あしあと!〜365Days〜

公務員2年目ルーチェの日々を綴った成長日記です

7月は私なりに頑張ってみました②

こんにちは、ルーチェです✨

 

昨日の続きになります。
昨日は「いま、何を頑張ったら良いの?」というテーマに対して、色んな本を読んで、現状と課題や目標設定をしてみました。

  • 現状:業務量の削減、人員の削減が進んでいる。持ってる資産は「税務」
  • 今後:労働環境が大きく変わる。横断的な知識・技術、判断力、人材マネジメント、リーダーシップ、変化し続ける力が必要になる。
  • 課題:技術資産(税務×〇〇×〇〇)を増やしていく
  • 目標:5年以内に「いつでも転職できる状態」を作る(でも、転職したいってわけでは無いのです💦)

 

今日は、具体的に何を頑張るのか、どうやって行うのかを考えてみます🔥

まず、頑張る方向性はどんな物があるの?

  • 税理士、FP、国税専門官を目指す:今の「税務」のスキルをより特化させる方向です。資格勉強は体系化されてて学びやすいし、しっかりとした技術資産になりそう。でも、5年以内に税理士は無理だし、税理士単体だと今後は価値は無くて、一人ひとりに合わせた節税のアドバイスが出来なきゃダメみたい。FP単体では職場でも市場価値としても低いかも。常にアップデートさせなきゃ意味がないので、あんまり良くないかも。
  • 資格勉強:簿記、MOS秘書検定司法書士など。勉強しやすい反面、実務経験を積めないので、単体では技術資産とは言えないかも…。
  • 契約、議会答弁、法制等の勉強を行う:昇格したり、部署が変われば必要になるスキルの先取りです。でも、学ぶ方法が難しいのと、今は使わないから、モチベーションが保てない💦あと、公務員に特化し過ぎてるので、目標と少し違うかも…。
  • 大人のインターンや地域人材の養成塾:「失敗をする」という経験が詰みやすいのがこれ。気軽に参加出来るし、募集があったら参加してみると、新しい技術資産のもとが見つかりそう✨ただし、元々何かを習得する努力をしていて、実践の場が欲しい時に使うのが一番良さそう…。補助的な物。
  • 転職活動を行ってみる:具体的に「自分の市場価値は何?」「何をかけ合わせていけば良いの?」をはっきりさせるのに一番はやい方法がこれだと思いました。最初や節目に、振り返りや今後の模索するために行うと良いかも❗
  • 社会人大学院に入学してみる:0から新しい技術資産を身につけようと思うと、必要なのは「確立した方法」「モチベーション」「実践&フィードバックを貰える場」の3つだと思うのです。大学院ならその全てがカチッとしているのかな。ただ、お金がかかるのと、何を学ぶのか?によって変わってくるのが注意点かも

 

ここで気になったのは、社会人大学院です。公務員の方が大学院に行くというのは、ほとんど聞かないので、どんな専攻があるのか、業務や資産としてどう活かせるの?が分からないので、調べてみました!

まず、大学院には種類があって、アカデミックの大学院と専門職大学院があるみたい。
専門職大学院は、高度な知識を身につけた「実務家」を養成することが目的。修了後には、普通の修士の学位じゃなくて、MBA(経営修士(専門職))といった専門職に特化した学位が貰えるそうです。

専門職大学院一覧(平成29年5月現在):文部科学省



 
民間の人が良く行くのは、MBAがほとんどで

  1. 慶応義塾大学大学院経営管理研究科
  2. ビジネス・ブレークスルー大学大学院
  3. グロービス経営大学院
  4. 筑波大学大学院ビジネス科学研究科

どれも社長や幹部の方が「経営」を効率よく行うための学びというイメージ。人材マネジメント、ロジカルシンキングファイナンスマーケティング、+α。
パッと見た感じ、仕事で直接いかせるのは、ロジカルシンキングと人材マネジメントの二つ。でも、「競争の中で勝つための方法を知っている」「議論して血肉になっている」のは大きな技術資産になるかも。私の勝手なイメージですが、先進自治体=民間手法を取り入れている所❗
まだフワ〜ってしてるけど、税務×民間経営(MBA)=・・う〜ん。分からないです。でも、珍しいのは確か✨
民間から公務員になった人でも、全体の「経営」まで 実務で行う人って少ないはずですし。

 

次に、公務員向けなのは、公共政策修士、公共経営修士

  1.  東京大学公共政策大学院
  2. 京都大学公共政策大学院
  3. 一橋大学国際・公共政策大学院 
  4. 政策研究大学院大学(GRIPS)
  5. 早稲田大学 公共経営大学院

 

公共政策修士課程では内容としては、

  • 公共政策論(公共政策の形成の流れや社会的な効果を理論やモデルを学ぶ)
  • 社会保障制度、三権分立による統治論、行政学、経済学、財政学、経済政策学、分析手法、財務会計
  • 政策決定論、公共管理、危機管理、 比較行政分析
  • Fintec、リーダーシップ、まち経営

基本的には、政策を作るために、土台となる学問や法律を学び、分析手法を習得して、形成・評価する一連の流れを学べるみたい。かなりアカデミック&中央官庁寄りかも💦
ただ、データ分析や危機判断力はどこでも活かせる力になりそう。

 

公共経営修士課程は…
公共政策修士課程と学ぶ大筋は変わらないけど、ブランディングや行政経(民間の経営手法を行政経営に応用する)、実地訓練という部分に強みがあるみたい。
実際に自治体にインターンして、課題の解決の訓練が出来るのも楽しそう✨
どっちも定量分析や比較検討を行った上で、政策提言が出来るようになるのが最終のゴール❗



ただ、どっちも時間割を見ていて感じたのは、お仕事を完全に休業しないと行けない所が多そう。土日だけ…や平日の夜だけ…という形はあるのかな💦
多分、官公庁からの出向という形や休業して入学される物でしょうか…
今はそこまでの決断は出来ないので、こっちはあんまりかもしれないです。

 

 

次に気になったのは、地域公共政策士という地域資格です。
2011年度から本格的にスタートして、将来的には自治体、NPO、民間企業等での採用活動における能力証明になるそうです。
資格の目的は地域課題解決と政策形成が出来る事です。 
取得方法は学部の特定単位を取って、資格試験に合格すること。
ただ、社会人向けというよりは、学部生が卒業と同時に取れる資格の一つ…というイメージ💦なので、多分、私は受けられないと思います。

 

 

 
最後に気になったのは、地方創生カレッジです。

chihousousei-college.jp

 H27.12〜開始したプログラムで、e-ラーニング講座を中心に、地方創生の本格的な事業展開に必要な知識やスキルを習得できる物だそうです。

 


article-fig03.jpg

 

約240分の動画を視聴して、レポートを提出する事で修了。
入学金は必要ないけど、受講料は有料みたいです。
ただし、今は無料期間みたいなので、いつまでかは分からないですけど無料✨
こんなのもあるのですね!びっくりしました。
元々は国の施策の一つみたいなので、安心感もあります❗
問題は、講座の数が膨大な事。何を学びたいか?を明確にして、自分でカリキュラムを組み立てないと、無駄に視聴するだけになっちゃいます💦
組み方次第では、税務×〇〇となる技術資産の形成も出来るかも知れないなって思いました。

 

私が調べてみた所ではこんな感じでした。
良いなぁって思ったのは、「社会人大学院(民間向けの平日夜、土日のみの所)」と「地方創生カレッジ」。
違いとしては、カレッジの方が断然リーズナブルだし、公務員向け✨
税務×地域経営×観光♪

でも、他の受講生の方とお話して、他業種の方の見方に触れたり、議論するという過程がある分、学び=フィードバックの量・深さは大学院の方が圧倒的❗
税務×民間経営×人脈♪

 

悩みます…。

どうするのが良いの。

もう少し考えてみます🌀

7月は私なりに頑張ってみました!①

こんばんは、ルーチェです✨

 

今日は7月に行った事を書いてみます。
長文になっちゃったので、もし良かったら、ゆっくり読んでみてほしいです❗
テーマは「いま、何を頑張ったら良いの?」です。

社会人になってから強く感じているのは、何を目指したら良いのか、頑張ったら良いのかが分からない事です🌀
学生時代には「受験」「就職活動」があって、わかりやすいゴールがありました。
でも、今はそれが無くって。
日々の業務もルーティンで、私の部署ではミスが許されない分、マニュアル通りにすればミスが絶対に起きない様になっています。

だから、頭を使って「判断」したり、何かを失敗して、克服するために努力したり…というのがあんまり無いのです💦
良くも悪くも淡々としてる感じです…。

成長」を感じられない日々なのは、こういう理由もあるのかも💡


でも、確実に今の私は足りないことばっかりのはず!
そこで今月は沢山の本を読んでみました!今日はその一部を振り返ってみます。

 

1.転職の思考法

 

このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法

このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法

 

多くの企業はスキルアップの機会を十分提供していません。総合職で採用後、ジョブローテーションばかりさせ、転職市場で勝負出来ない人々を生み出している

ズバッと突き刺さりました💦

特に公務員の場合、ジョブローテーション&ルーティン中心なので、尚更、転職市場で勝負出来るスキル・実績が難しくなるのかも。
あと、研修不足もありそう。業務で直接必須と言える物についてしか研修を受けられないので、基礎的な部分や先々を見据えて研修を受けたくても受けられないのもネック。

という事は、職場に頼らず、やっぱり自分のスキルは自分で身につけなきゃダメって事ですよね❗

 

すべての働く人がいつでも転職できるというカードを持てば、今の職場は絶対に良くなる

強く共感した部分。いつでも出ていけるよ、でも、今の環境は大好きだから出ていかないよ…という職場が一番良いってことですもんね。私も目指すべき状態の一つはこれかも。
いつでも転職できる状態

これって多分、独自ルールじゃなくて、他でも活かせる力を持たないといけないはず。
(あ。今の職場に特に不満があるわけじゃないのです💦)

 ・自分のマーケットバリューを知るべき
①技術資産=専門性、経験=他の会社でも展開できる物
②人的資産=人脈
③業界の生産性=産業別GDP

・20代は専門性を身につける、30代は経験を取りに行く。女性ほど専門性

・技術資産も人的資産も無い場合は①生産性が既に高い産業②伸びつつある産業=サイクル①の二択。
・伸びる産業=①複数のベンチャーが参入し、各社が伸びているもの②既存業界の非効率をつくものに目を向けること。

いつでも転職出来る状態を目指すには、自分の市場価値って何か?を考えるのが大切みたい。
私の場合を考えてみると…(目一杯、背伸びをしてみて)

【今】

①技術資産:地方税の賦課・徴収の知識(特に企業さんとの関連なら、固定資産税、法人住民税、特別徴収)、納税相談、基礎的な事務処理能力
②人的資産:なし
③業界の生産性:低い。特に私のところは低いかも💦
人口減少で税収減少、業務のIT化と民間委託も進んでるので、小さな行政に突き進んでます。今後の見通しはかなり暗そう…。

 
う〜ん…こんな私を欲しいと思う様な所ってあるのかな。お給料係、税務係、内部事務係が近いのかな。もし、税務の知識を頑張って特化させるなら、税理士さんやFPがまだ比較的近くなるのかも。

 

 
2.僕は君たちに武器を配りたい

 

僕は君たちに武器を配りたい

僕は君たちに武器を配りたい

 

資格や英語、IT、会計の勉強をしても意味はない。皆が既に同じ事をしているから、代替品にしかならない。

実際の課題とぶつかって、過程で横断的な知識の習得、業界の熟知、表に現れた事の解釈を身につける。

この本で学んだ事は、これから先を生き抜くには普通じゃダメ。
税務課だから、税務の知識だけ勉強しよう」ではダメって事。 私の市場価値の内訳を見ていても、どれも税務課にいる人なら身についてる事ですもんね!イメージとしては、税務×〇〇×〇〇という感じが良いという事なのかも。

 

 

3.「仕事2.0」、「不安な個人、立ちすくむ国家」

https://www.amazon.co.jp/仕事2-0-人生100年時代の変身力-NewsPicks-Book-佐藤/dp/4344033337

 

不安な個人、立ちすくむ国家

不安な個人、立ちすくむ国家

 

 この本では働き方の現状と未来像を学べました✨

・今の仕組みは60年前の高度経済成長期が続く前提のシステム=結婚、出産、一つの職場で定年まで、年金暮らし。もうこれは破綻している。

・①副業解禁が進む=生涯、会社は面倒見ない。会社からの自立をさせられる

・②2024年に三分の一が高齢者→40年ピーク→65年に肩車社会

・③95才寿命として、一人1億320万の貯金が必要

・④今のスキルの殆どはAIによって使えなくなる

・今後重要になるのは無形資産。変身する力=学び方を知っている事が大切になる。未知の分野での副業や大学院、大人のインターンに参加して、タグや経験総量を増やすとともに、フィードバックをもらって成長し続ける事が大事になる。

私の周りでも、民間委託はドンドン進んで業務量は減っていく一方ですし、AI化もかなり進んでいます。ちょうど11日のニュースで見たのですけど、福井市が大雪の財政難によって151事業を縮小・中止したみたいですもんね!他人事じゃないです💦
副業も神戸市では行ってるみたいなので、徐々に広がっていくのかも。


あと、2020年4月から自治体の非正規職員に「会計年度任用職員」が導入されるのも一つのポイントですよね❗仕事量だけじゃなくて、正職員の数もドンドン減っていく。
そうなると、多分、今後は課同士の統合・消滅が行われて、一人ひとりの仕事の枠の幅は広くなるから、複数の課の視点が大事になりそう。あと、非正規職員の方に適切な指示を出せる「判断力」「リーダーシップ」「人材マネジメント」の力が一般職員にも必要になるかも。

 
あと、2024年前後というのも鍵みたい。
団塊の世代の方が高齢者になるタイミングで、それに合わせて、民間の大幅な業務削減の目標年でもあるみたい。
多分、これだけ変動が大きいと、転職や雇用形態が複雑になったり、働き方(副業や定年上限、年金支給開始時期、高プロ制度)も大きく変わったり…するのかなって思ったり💡
ということは、どんな変化にも対応出来るように、準備出来る期間は最大で4-5年という事❗

 

 

 4.ビジネス基礎力

 

27歳からのMBA グロービス流ビジネス基礎力10

27歳からのMBA グロービス流ビジネス基礎力10

 

どんな社会人にも必要となる10の力があるそうです。それがビジネス基礎力10
これは大枠として「人」「物」「金」
私がまずは身につけるべきは、官民問わずに必要な基礎力なのかもしれないなって思いました✨

 

ひとまず、読んでみた本は以上です。まとめてみると…

  • 現状:業務量の削減、人員の削減が進んでいる。持ってる資産は「税務」
  • 今後:労働環境が大きく変わる。横断的な知識・技術、判断力、人材マネジメント、リーダーシップ、変化し続ける力が必要になる。
  • 課題:技術資産(税務×〇〇×〇〇)を増やしていく
  • 目標:5年以内に「いつでも転職できる状態」を作る(でも、転職したいってわけでは無いのです💦)

 

今回はここまでにします。ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ、今の私の状況が見えてきたかもしれないです✨

 

 

 

 

「公務員 一年目の教科書」の読書メモ

こんばんは、ルーチェです✨

 

今日は「公務員 一年目の教科書」を読んでみてます。

 

公務員1年目の教科書

公務員1年目の教科書

 

 

気になった部分をメモしてみます❗

 

【最初の1ヶ月で身につけたい7つの習慣】 

引き継ぎに備えてマニュアルを作る・・>①目的、根拠、手順、②注意点、主なミスとリカバリー方法。①をまずはまとめて、②を補足していく

手帳を持ち、日誌をつけよう・・>業務を分解して、それぞれの優先度と所要時間を考えてスケジュール化&振り返り

 

【3ヶ月目までに覚えたい10の鉄則】

指示は過不足なく受ける・・>指示を受けるときは、①いつまでに、②どのレベルで、③何を参考にをその場で聞く❗

日々の業務の目的と根拠法令を意識・・>誰のため?なんのため?を意識する。根拠法令を交えて説明できるようにしておく

段取り八分を心がける・・>①ゴールから逆算する、②具体的に書き出す、③スケジュール化

抜け漏れを防ぐ・・>①ミスの記録(どんなミスをどの仕事でしたのか?)、チェックシートの作成、③マニュアル改善

 

【1年目に必ず磨きたい必須スキル】

・クレーム対応「これでうまくいく!公務員のクレーム・窓口対応」

・市民から聞かれた事をメモ&説明出来るように工夫

・ 起案文書を上司目線で書けるように!「公文書作成の手引き」

財務会計の規則を習得

・トラブル対応を先輩から学ぶ

例規(条例、規則)、要綱(マニュアル)を3ヶ月以内に目を通す。

特に、「行政通則」(組織、処務、市民参加、情報公開、行政手続、文書・公印、広報)「財務」(予算・会計、契約、市税、税外収入)

 

【10年目までに自分のものとしたいプロの心得】

・自分の頭で考え抜く「世界一やさしい問題解決の授業」

・2ヶ月で仕事を覚えろ。3年で先を見据えろ

 

【おすすめ本】

・世界一やさしい問題解決の授業

・市民自治憲法理論

・法令読解の基礎知識

・地域公務員になろう

地方自治職員研修

 

 

今週の目標を立ててみる♪

こんばんは、ルーチェです✨

 

今日は家から離れてスタバに行って本を2冊読みましたよー!「公務員 一年目の教科書」と「法人税がわかる事典」です。どっちもまた今度メモをまとめたいな〜。
ここ最近は私の中で百点満点をあげたい♪

予定していた読書計画と生活リズムはぼんやり出来てきた感じですし。

 

今週の目標を立てておこうと思います。今週は月の始まりなので、業務のオンパレードです🌀おまけに職場での飲み会もあるので、ますます大変になるかも‥。ちゃんと毎日をコントロールしなきゃ🔥

先週の振り返りを見てみると‥

  1. 「家」「スマホ」が私にとって、集中を妨げる要素になってる気がします。
    集中スペースを見つけて生活に取り込んでいくことを考えたいな〜♪
    あと、強い意思を持たなくてもスマホから離れられるようにしなきゃ⚡️

  2. お仕事日誌と定期的な振り返りは出来るようになりたい❗

 

今週の目標は‥

  1. 週に2冊本を読む!
  2. 毎日、お仕事日誌を書いて、「その日の一番大きな課題・失敗は?」「どうやったら次はうまくいく?」を考える
  3. 家に帰ったらスマホは見ない

また今週も頑張りましょう🔥